SATOSHI NISHI

太陽
水星
金星
地球
火星
木星
土星
天王星
海王星
冥王星

太陽たいようSun

太陽は太陽系の中心にある恒星。太陽系の全質量の約99%を占め、太陽系の全天体に重力の影響を与える。推定年齢は45億年以上。寿命はおよそ50億年後と推定されている。表面のもっとも外側ではコロナと呼ばれる電子の散乱光を放っており、その温度は表面と違って100万度以上とかなりの高温。皆既日食の際には肉眼での観察が可能。

分類:恒星
直径:139万2000km
質量:33万倍(地球比)
表面温度:6000 ~ 7000℃
自転周期:26日
地球との距離:1億4708万 ~ 1億5211万km

水星すいせいMercury

水星は太陽に最も近い惑星。太陽系内で大きさ・質量共に最小の惑星である。水星の気温は日中では350度以上、夜間ではー170度以上にもなる。太陽に近いにも関わらず温度差が激しいのは、水星の大気が薄いことと自転の周期が非常に遅いためである。日中では太陽光が大気の影響をほぼ受けずに入っきて気温が上昇するが、日の当たらない夜間では自転の周期が遅いため、熱が徐々に失われて気温が下降する。

分類:地球型惑星(岩石惑星)
衛星:0個
直径:4880km
質量:0.06倍(地球比)
表面温度:(日中)350℃  (夜間)ー170℃
自転周期:58日
公転周期:88日
地球との距離:9150万 ~ 2億850万km

金星きんせいVenus

金星は太陽から2番目に近い惑星。地球に最も近い惑星で大きさ・平均密度共によく似ている。地球からの観測時、太陽・月に次いで最も明るく、明け方と夕方でのみ観測可能なため「明けの明星」・「宵の明星」ともいう。いわゆる「一番星」とはこの星のことである。惑星内は厚い雲に覆われ太陽光が届かないにも関わらず、多量の二酸化炭素の温室効果で地表温度は約460度にも達する。

分類:地球型惑星(岩石惑星)
衛星:0個
直径:1万2104km
質量:0.06倍(地球比)
表面温度:464℃
自転周期:243日
公転周期:224日
地球との距離:4200万 ~ 2億5800万km

地球ちきゅうEarth

地球は太陽から3番目に近い惑星。大量の水を有し、太陽との微妙な距離関係によって人類を含む多種多様の生物が生存する命の星。地球の誕生は約46億年前といわれている。地球の空が青く見えるのは、地球の大気が太陽光の波長の短い光(紫や青)を多めに散乱させるためである。ちなみに、海が青く見えるのは波長の長い光(黄や赤)を海が吸収して、残った青い光だけが透過されるためである。

分類:地球型惑星(岩石惑星)
衛星:1個(月)
直径:1万2756km
質量:5.972×1024kg
表面温度:15℃
自転周期:24時間
公転周期:365日

火星かせいMars

火星は太陽から4番目に近い惑星。地表に大量の酸化鉄を含んでいるため赤く見える。火星の表面積は地球の約1/4で、これは地球の陸地の面積とほぼ等しい。平均気温はー43度と他の惑星と比べると程良い。無人探査機などの調査でかつて水が存在したと示唆される形跡が見つかっており、今後の調査に注目されている。数年後には有人での探査も予定されており、植民地化計画など現在最も目が話せない重要な星である。

分類:地球型惑星(岩石惑星)
衛星:2個(フォボス、ダイモス)
直径:6794km
質量:0.1倍(地球比)
表面温度:ー63℃
自転周期:25時間
公転周期:686日
地球との距離:7800万 ~ 3億7800万km

木星もくせいJupiter

木星は太陽から5番目に近い惑星。太陽系内で大きさ・質量共に最大の惑星である。水素やヘリウムなどのガスを主成分に構成されている。特徴的な帯模様は大気の雲の厚さ、雲に含まれる元素量の微妙な違いで様々な色を生み出している。中でも「大赤斑」と呼ばれる丸模様は、300年以上も存在し続けている地球3つ分の大きさのハリケーンで、時速100kmで常に渦巻いている。また、自身の強い重力の影響で非常に多くの衛星を持っている。

分類:木星型惑星(巨大ガス惑星)
衛星:67個(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストetc...)
直径:14万2984km
質量:318倍(地球比)
表面温度:−121℃
自転周期:10時間
公転周期:12年
地球との距離:6億3000万 ~ 9億3000万km

土星どせいSaturn

土星は太陽から6番目に近い惑星。太陽系内で木星に次いで2番目に大きい惑星である。主に水素やヘリウムなどのガスで構成されている。丸いリングが特徴の「環」の幅は25万km。そのほとんどが氷の小片であり、内側にいくほど薄くなっている。土星は自転が早く、遠心力の影響で他の惑星と比べてかなり扁球状(潰れた球体)になっている。また自転軸が傾いているので、様々な角度の環を観察できる。また、木星と同じく強い重力を持っているため非常に多くの衛星を持つ。

分類:木星型惑星(巨大ガス惑星)
衛星:64個(エンケラドゥス、レア、タイタンetc...)
直径:12万536km
質量:95倍(地球比)
表面温度:ー130℃
自転周期:10時間
公転周期:30年
地球との距離:12億8000万 ~ 15億8000万km

天王星てんのうせいUranus

天王星は太陽から7番目に近い惑星。太陽系内で木星・土星に次いで3番目に大きい惑星である。主にガスと多量の氷で構成されている。天王星の特徴はほぼ横倒しに傾いている特異な自転軸である。その理由として巨大隕石の衝突、強い引力を持った巨大衛星の存在などの様々な仮説が挙げられているが、未だ解明されていない。これにより、赤道より極点付近の方が気温が高くなるはずなのにそうならない理由も不明。傾きと遅い公転周期の影響で、極点では約42年間昼または夜が続く。

分類:天王星型惑星(巨大氷惑星)
衛星:27個(アリエル、ウンブリエル、チタニアetc...)
直径:5万1118km
質量:15倍(地球比)
表面温度:ー205℃
自転周期:17時間
公転周期:84年
地球との距離:27億 ~ 30億km

海王星かいおうせいNeptune

海王星は太陽から8番目に近い惑星。太陽系内で最も太陽から遠い惑星であるため、わずかな熱しか受けてない。主にガスと大量の氷で構成されており、特徴的な深みのある青色は大気に含まれるメタンの影響によるものである。天王星にも同様の現象が起きているが、海王星の方が青い理由は未知の化合物によるものと考えられている。「大暗斑」と呼ばれる大きな渦が発見されていたが一度消滅しており、別の場所に再度似たようなものが出現していることがその後の観測で明らかになった。なぜこのような現象が起きるのかは解明されていない。

分類:天王星型惑星(巨大氷惑星)
衛星:14個( トリトン、ネレイド、プロテウスetc...)
直径:4万9528km
質量:17倍(地球比)
表面温度:−225℃
自転周期:16時間
公転周期:165年
地球との距離:44億 ~ 47億km

冥王星めいおうせいPluto

冥王星は太陽系外縁天体である準惑星。2006年までは9番目の惑星とされていたが、大きさや特徴から準惑星とされた。大きさは地球の月よりも小さい。2015年の人工衛星探査によって詳細な外観が判明。ハート型のような模様があり話題となった。冥王星の公転軌道はかなり異質であり、他の惑星は太陽を中心点としてほぼ真円に近い軌道をとっている。しかし冥王星の場合は中心点である太陽からずれており、その結果、海王星よりも太陽に近くなる(海王星の軌道と一部重なっていてかつそれより内側にあるため)時期がある。

分類:準惑星(冥王星型天体)
衛星:5個( カロン、ニクス、ヒドラetc...)
直径:2370km
質量:0.002倍(地球比)
表面温度:−323℃
自転周期:6日
公転周期:248年
地球との距離:48億 ~ 54億km